私の歴史3 ダイエットで、光が見えた高校時代
高校生になった私。まず始めたのは、痩せること。
元々太っていた上に、受験期のストレスと運動不足で体重は高止まり。
153㎝で57㎏!もありました。臨月の体重が、これと同じくらいで、驚きました。
徒歩15分の中学校から、自転車で30分の高校。ストレスから解放されたこともあり、3㎏ほどはすぐ落ちました(高校はブレザーでした。かわいくてお気に入りでした)
ここからはというと。当時、犬を飼っていたのですが、私が散歩を担当して、毎日2㎞は歩いていました。犬も喜んで一石二鳥。
とはいえ、成長期。無理なダイエットは禁物。毎日食べたものを日記に書いて、客観視していました。
そんなわけで、約5㎏半年かけて痩せました。単純に1か月1㎏として、無理はしていません。この話をすると長くなるので、また別の機会に書きたいです。
余談ですが、ブログのフォロワーが、「ダイエットコンサル」さんが増えているんですよね。私は「体を引き締める」と書いても、「ヨガで痩せる」的なことは、書いていないのですが。もしかして、行間から「元デブ」の雰囲気をかぎ取ったのかもしれません。
痩せると、自分に自信が持てるんです。引っ込み思案が、少しずつ積極的になっていったというか。私、やればできるって。なりたい自分になれるって。毎日楽しいと思えたのも、この頃。
誤解を恐れずに言うけど、太っているのは良くないと思います。動きが緩慢になるし、自信が持てなくなるし、いじめられたりするから(←あってはいけないことだけど)。
段々と進路を考える時期が来ました。
日本史を学ぶには、文学部に行くらしい。卒業後、大学で学んだことを活かしたいなら、社会の先生になるか、博物館学芸員になるか。「博物館学芸員になりたい!」と単純に思い、文学部の史学科を目指すことにしました。茨の道ということは、露知らず。
で、目指したのは京都。親や先生は、日本史学びたいなら京都の方がいいんじゃない?と。
京都は東京ほど都会ではないので、田舎者には住みやすいと。
大学時代を京都で過ごした先生が、ことあるごとに「京都はいいぞー」と進めたのも影響されたのかも。
指定校推薦をちゃっかり得て、京都の大学へ進学。富山を離れることになります。
両親は卒業したら戻って来ることを条件にしていましたが、私にはそんな気はなく。
仕事見つけて、二度と戻らない、と心に決めていました。