報道に振り回されないように生きるには~シニアヨガ
「連日のように、大きな事件や事故が起きる世の中。
それらの報道を受けて、心が沈んだりしていませんか?」
品川区 ヨガで家族が笑顔で健康に
ヨガファミリー 松原夏穂(なつほ)です。
シニアヨガのクラスで、あいさつの後に、こんな問い掛けをしました。
皆さん、「うんうん」とうなづかれました。
波のように、押し寄せてくる情報。それに、溺れたくないよね。
私はこう続けました。
1、テレビやインターネットを、だらだら見ない。
テレビつけっぱなしにしたり、暇があればスマホをいじったり(←私もだ…)。
そうすると、無制限に無秩序に情報が入って来て、脳はパニック状態です。
見る時間を決めたり、逆に見ない時間を作りましょう。
2、自分の中で、信用できると思う情報ソースを決める。
「絶対正しい情報」はありません。でも、これなら信用できるかなと
思うのを作っておくと、情報の軸ができます。
私は、日本経済新聞を購読しているので、これを基本にしています。
3、情報に影響を受けている自分を責めない。
「自分に直接関わりないことに、気持ちが左右されるのはどうして?」
と考えて、ますます不安になる人も多いでしょう。
そうなるのは、当然です。世の中、どこかでつながっているから。
明日は我が身かも、と考えるから。
そして、そう思える人は優しいのです。
責めずに、「今、私は悲しいな」と客観的にとらえてみましょう。
そんな自分を受け入れると、少し楽になります。
4、深呼吸して身体を動かす。
ヨガ講師としては、とにかく呼吸をおすすめします。
呼吸には、ストレス軽減とリラックス効果があります。
トイレに行ったついでに、呼吸もしていろんなもの出しちゃいましょう。
クラスの後、
「今日、来て良かったです」
と笑顔で言っていたただき、お伝えして良かったなと思いました。