年度末は防災ヨガ~2025年3月学童保育キッズヨガ
ヨガを通して「好き」な自分に。
ヨガファミリーのキッズヨガ&親子ヨガでは、
・子ども達が、心も体も強くしなやかになれるように。
・子ども達が、自分も他人も愛せる人間になれるように。
・親子が「なかよく」いられるように。
を目指したクラス作りをしています。
と言いつつ、走り回ったりゲームをしたりと、ヨガとは思えない
にぎやかクラスです。
表題のコラムです。
日本の年度末は、言わずもがな3月。
ということで、学童保育のキッズヨガのテーマは防災。
3月11日で東日本大震災から14年が経ちますから。
子ども達に学校での追悼集会について質問すると、津波の映像を見たとポツリ。
そういった子どもは無表情だったので、思うことがたくさんあったのかもしれません。
地震から身を守るダンゴムシのポーズ、身体に点いた火を消すのり巻きのポーズ、
煙を吸わないヒヨコ歩きや、パラバルーンを使って津波の疑似体験などしました。

この写真は別のクラスですが、防災カルタもやりました。
最後のまとめで、私の従妹のお話を。
従妹は能登半島の付け根、富山県氷見市に住んでいます。
令和6年能登半島地震では、石川県珠洲市や輪島市ほど被害は甚大ではありませんが、
液状化現状が市内で起こり、断水が何日も続きました。
水が出ないので、飲み水やトイレが不自由なのはもちろん、洗濯ができません。
富山県内の実家にまで自家用車で行き、しばらく洗濯をしてもらったそうです。
叔母は飲み水を持たせたいと、近所のお店を回ったのですが、同じ境遇の人が多いので、手に入れるのに苦労しました。
そんな従妹の子ども達は、キッズヨガに参加している子どもと同年代。
自分や自分の親と年代が近い人たちの体験に、静かに耳を傾けていました。
といいつつ。あとは概ね賑やかなキッズヨガ。
遊びの中に少し真面目要素を入れつつ、子ども達が「楽しくて役に立つ」気持ちになってくれたらうれしいです。
ありがたいことに、2025年度も2校の学童保育でのキッズヨガのご依頼を受けました。
1校は13年目に入ります。来年度も頑張ります。
学童保育や放課後等デイサービスでのキッズヨガ、お受けします。