生命の尊さを伝えたひな祭り~2024年3月中延キッズヨガ
ヨガを通して「好き」な自分に。
ヨガファミリーのキッズヨガ&親子ヨガでは、
・子ども達が、心も体も強くしなやかになれるように。
・子ども達が、自分も他人も愛せる人間になれるように。
・親子が「なかよく」いられるように。
を目指したクラス作りをしています。
と言いつつ、走り回ったりゲームをしたりと、ヨガとは思えない
にぎやかクラスです。
表題のコラムです。
3月1週目のキッズヨガのテーマは、ひな祭り。
女の子の健やかな成長を願います(このクラスは女子だけです)。
自分の家のひな人形について話したり、ちらしずしの具について出し合ったりしました。
私が、
「昔は赤ちゃんのうちに亡くなってしまう子どもも多かったから、
元気に育ちますように、という想いがひな祭りにはあるんだよ」というと、
子ども「どうしてすぐ亡くなるの?戦争?」
私「それもあるけれど、病気が多いかな。
今ほど良い薬もお医者さんもいないから、風邪ひいて亡くなることもあったし」
昨今の世界情勢を見て、戦争で子どもが犠牲になることを子どもなりに感じているのかなと思いました。
生命の尊さを、ひな祭りを通じて感じてもらえたらいいな。
ひな祭りのときは、菱餅やぼんぼりのポーズなどもしますが、今年は違うポーズも入れました。
左大臣と右大臣が持っている、弓と矢のポーズです。
弓のポーズ
どっちが右大臣?左大臣?という疑問が出てくるのですが、
歌詞からおじいちゃんが右大臣だよと、伝えます
(実際は、左大臣の方が少しだけ地位が上なのです)。そうすると納得するよう。
弓はともかく矢は難易度が高いのですが、子ども達は工夫してやっていました。
「できた、できた」という声を聴くのがうれしいです。
人数が多い日だったので、皆自由に動き回っていました。
これでいいの?と思うかもしれませんが、安らぎの場所であることが私の一番のねらいなのです。