子どもに無理な登山はさせないで!
8月は「山の日」があるので、いろいろ思うことを書きます。
長男は、2019年の夏休み(当時小学4年生)に子どもだけのツアーで、富士山に登りました。
親は同行しません。子どもに配慮したプログラムです。
だから。最近、弾丸登山が問題になっているのをみると、雲泥の差を感じます。
無理のない、3泊4日のゆったりツアーでした。
ちなみに。
そらまめキッズアドベンチャーです。
お世話になりました。
覚えているプログラムは、
・一日目:朝出発→富士山世界遺産センターを見学→宿舎で荷物整理→20時に就寝
・二日目:宿舎→バスで富士山五合目→富士山八合目の山小屋で宿泊
・三日目:八合目→山頂へ→下山→宿舎泊
・四日目:宿舎→温泉とバーベキュー→夕方帰着
参加できるのは小学3年生以上。
山頂でのお鉢周りや焼き印をもらうなどは、しない。
登山靴推奨など。
これだけ配慮しても、毎年高山病に罹る子どもがいるらしく、
通常のツアーよりもスタッフを多く配置していました。
でも、なぜか。
長男が参加したときは、リタイアゼロ。
「すごいことです。お子さん、皆頑張りました」と言われました。
山登りって、特に富士登山はここまで配慮が必要だと実感しました。
山を甘く見たらダメだよ。
だから、お子さん連れで富士登山する場合は、
これくらいゆったりしたスケジュールで実行してほしいです。
以前、富士山に親子で登った方にお話を伺いましたが、
標高低めの山で練習をしたと言っていました
(もちろん、親子全員無事に帰ってきました)。
私は富士山に登ったことがありません。
行きたいけれど、最近の惨状を聞くと行く気がしません。
人が一人増えるだけで、迷惑になりそうだから。晴れた日に見て、満足しています。
ちなみに。「山登り」をテーマにしたキッズヨガもありますよ。