新壱万円札の顔、渋沢栄一はどんな人~2024年7月中延キッズヨガ
ヨガを通して「好き」な自分に。
ヨガファミリーのキッズヨガ&親子ヨガでは、
・子ども達が、心も体も強くしなやかになれるように。
・子ども達が、自分も他人も愛せる人間になれるように。
・親子が「なかよく」いられるように。
を目指したクラス作りをしています。
と言いつつ、走り回ったりゲームをしたりと、ヨガとは思えない
にぎやかクラスです。
表題のコラムです。
2024年7月3日、新紙幣が発行されました。
1000円札北里柴三郎、5000円札津田梅子(教育者)、10000円札渋沢栄一です。
子ども達はお札が新しくなったことは、知っている様子。では、どういう人なのかと聞くと。
「分からない」との答え。
北里柴三郎は細菌学者(子どもには分かりやすく、お医者さんと伝えます)津田梅子は教育者というと、何となく分かる様子。
では、渋沢栄一はというと、これがなかなか伝えにくいのです。「日本資本主義の父」「実業家」と」言われますが、ますます分からないですよね。
ということで、
「今回は新壱万円札の人、渋沢栄一について、ヨガでやってみよう」
がテーマになりました。
ちなみに。
栄一は、江戸時代の終わりに大きな農家の息子として生まれ、昭和のはじめ91歳で亡くなりました。長い人生で、銀行やホテル、鉄道などの約500の会社の設立や、学校や病院などにも関わりました。
このような人生を軽く説明してから、栄一の人生を猛スピードでヨガで表現。
剣術の稽古に励む様子や、パリに視察に行き、凱旋門やノートルダム寺院、そして汽車を見て感動する様子などを再現しました。
剣術の様子は、英雄のポーズのバリエーション、凱旋門はブリッジポーズです。
汽車は全員がつながって動きました。1,2と声を掛けて動いていました。
教室のある品川区は東急沿線。この設立に栄一は関わっています。
子ども達もよく乗る電車だから、少し親近感を覚えたようです。
最後はクールダウンを兼ねて、栄一の生涯+これまでのお札についてのお話。
昔は偽札を防ぐために、ヒゲのある人が選ばれやすかったこと。
でも高度な技術が生まれ、ひげのない渋沢栄一や福沢諭吉でも選ばれるようになったこと。
私が子ども(昭和50年代後半)のころは、500円札があったことなど。
この話は興味深く聞いていました。
最後に、「お年玉で渋沢栄一もらえるといいね」と私が言うと、「もらえないよー」と難しい顔していましたが。
順調のように書いていますが、実際はかなり大騒ぎでして…。
というのも、このテーマ初めて扱ったんです。作ったのは2021年の大河ドラマ「青天を衝け」放送時だったのですが。
計画と実際の子どもの動きは違うと、改めて感じることばかりでした。でも今回の反省を生かしつつ、子ども達に分かりやすく伝えられるようになりたいです。