8月だから、キッズヨガで戦争と平和を伝える
ヨガを通して「好き」な自分に。
ヨガファミリーのキッズヨガ&親子ヨガでは、
・子ども達が、心も体も強くしなやかになれるように。
・子ども達が、自分も他人も愛せる人間になれるように。
・親子が「なかよく」いられるように。
を目指したクラス作りをしています。
と言いつつ、走り回ったりゲームをしたりと、ヨガとは思えない
にぎやかクラスです。
本題のコラムです。
8月は終戦記念日のある月。私が生まれた月でもあります。そんな縁もあってキッズヨガのテーマにも取り入れています。8月になると季節のイベントのように取り上げることを不快に思う人もいるかもしれません。
でも戦後81年、伝えていかないと風化していくので、私は賛成です。
今回は2か所で伝えることができました。
1か所目のテーマは「戦争の犠牲になった動物たち」。

動物園にいって、さまざまな動物に出会うということゾウやライオン、キリンなどのポーズを取ります。その後の絵本の読み聞かせは『かわいそうなぞう』。
戦争中、空襲で檻が壊れて大きな動物が逃げだしたら危険ということで、多くの動物か殺処分されました。実際上野動物園で起こったゾウの殺処分を元にしたお話です。
前半と後半のギャップに子ども達は、驚いた様子でしたが、怖がらずに最後まで話を聞いてくれました。でも、このまま暗い気持ちで終わらせないために、用意するのはゾウやライオンなど、動物園にいそうなぬいぐるみ。順番に優しく抱っこして、動物に対する慈愛やものを大切に扱うことのたいせつさ、そして動物園は平和の象徴であることを伝えます。絵本を読んだ後は、難しい顔になっていた子ども達ですが、ぬいぐるみを触ったあとは、ニコニコ元気でした。

2か所目のテーマは、「原爆投下」。最初に『ひろしまのエノキ』という原爆の被害を耐えたエノキと、それを守った子ども達のお話です。
この後は、爆撃機B29のポーズやエノキの木のポーズ、平和の象徴ハトのポーズなど、片脚立ちなど難しいポーズが続きます。前半は重たい話だけど、後半でしっかり体を動かしました。
最近「平和教育を子どもにどう伝えるべきか」という新聞やネットの記事を目にしました。
ある保育園は、毎年8月に平和学習をしているのですが、その日に休む子どももいるとか。
海外、ポーランドのアウシュビッツの強制収容所跡(ナチス・ドイツのユダヤ人迫害を伝える)、は14歳未満の見学を推奨していないとか。
こういう背景からか、戦争の悲惨さを前面に出すより、平和の尊さに意識を向ける内容に変えた園もありました。
そういう方法もあるけれど、私は戦争の悲惨さは伝えるべきだと思います。
自分のプログラムを「戦争と平和ヨガ?」と商標登録しましたが、「平和ヨガ?」だと、なぜ平和が良いのか伝わらないと思ったからです。そんなわけで、戦争の悲惨さはソフトだけど本質を変えずに伝えることにしています。
静と動、陰と陽を組み合わせながら、子ども達の心に少しでも響いていればいいなと思います。